コースデビューは何もかもがわからないことだらけで、何から準備したらいいのかわからない。
そんなあなたでも当日に慌てて困ることなく、安心してデビューできるためのチェックポイントをサラッと見ておきましょう。
1. まずは持ち物の準備
コースラウンド前日までに揃えたいアイテムをリスト化してご紹介します。
- ボストンバッグ
- ウェア類
- インナー
- 換えのインナー
- アウター
- パンツ
- 靴下
- ベルト
- ゴルフシューズ
- 小物類
- 帽子
- ゴルフナビ
- ゴルフボール
- ティー
- マーカー
- 貴重品類
- 時計
- 財布
- 現金
- クレジットカード
- ウェア類
- クラブ類
- キャディバッグ
- ネームプレート
- ゴルフクラブ
- グローブ
コースをラウンドするために必要なものを準備しましょう。
換えのインナー
もちろんスポーツをするので、汗をかいたり汚れたりすることから着替えのために持っていきます。
多くのゴルフ場ではラウンド終了後、入浴できるので換えがあった方がその後も気持ちよく過ごせます。
クレジットカード
ほとんどのゴルフ場で使えますが、精算が現金のみの場合もありますので、フロントで困らないためにも事前に確認しておきましょう。
ネームプレート
キャディバックにつけるためのものです。ゴルフ場ではスタッフの方がネームプレートに書かれた名前を確認しながらカートへの積み込みや終了後の運搬をしてくれます。
もし、ネームプレートがない場合はゴルフ場に到着したらすぐにスタッフへ「ネームプレートがない」ことを伝えましょう。
手書用のネームプレートをくれるので、キャディバックのわかりやすい部分に付けておきます。
これらは基本的な持ち物です。
真夏や真冬はこれらに加えて、熱中症対策や防寒対策のグッズを準備して、万全の体制で臨みましょう。
2. 当日の流れを把握する
① ゴルフ場に到着
到着時間の目安はあなたの組がスタートする時刻の約1時間前です。遅くても30分前には到着するようにしましょう。
万が一、交通トラブルなどでスタート時間に間に合わなさそうな時はギリギリまで様子を見るのではなく、なるべく早めにゴルフ場へ連絡を入れるようにします。
そのためにも、「スタート時間」「スタートコース」「代表者名」は把握しておくようにします。
② バッグを下ろす
ゴルフ場に到着すると、車から荷物をスタッフの方が下ろしてくれます。
ゴルフ場によってはバックの荷下ろしがセルフサービスとなっていることもあるので、その場合は自分達で下ろして、決められた所定の位置(「あ」「か」「さ」…と名前別で分けられている場合が多い)に置きます。
③ チェックインする
クラブハウスに入ったら手荷物を荷物棚へ置き、フロントでチェックインをします。
所定用紙に住所、氏名、電話番号などを記入します。この時に記入した名前とキャディバックのネームプレートを確認してカートに積み込まれていきますので、正確に記入しましょう。
スタートの時間を再確認し、ロッカーキーを受け取ります。多くのゴルフ場では、スコアカードをはさむホルダーとロッカーキーが一体になったものが使われています。
また、ゴルフ場運営会社の会員カードやゴルフ場予約サイトのアプリを提示すると手書きサインが不要になるサービスもありますので、事前に用意しておくと便利です。
④ ロッカー
チェックインを終え、受け取ったスコアカードホルダーにはロッカー番号が書かれていますので、あなたのロッカーで用意を整えます。
・着替え
・ゴルフシューズへの履き替え
・必要な小物類を持つ
・トイレを済ませる
・メガネからコンタクトに変える
こんな内容ではないでしょうか。
貴重品は防犯のためにもロッカーに入れるのではなく、貴重品ボックスに入れるかフロントに預かってもらうようにしましょう。
⑤ カートの確認
着替えを済ませたら、自分達の組がどのカートを使うのか確認しに行きます。
カートはスタートの順番に並べられ、スタッフの方によって次々とキャディバックが積み込まれていきます。
あなたや同じ組のメンバーのキャディバックが積まれていれば、カートに荷物を置くこともできます。
普段はキャディバックに入れている、ボールやティ、グローブの準備もこの段階であればゆっくりできます。
⑥ 準備運動
今日一日を占うものでもある準備運動はとても大切です。
ゴルフは激しいスポーツではないにしても、まぎれもなくスポーツです。体を動かす前は準備体操が必須となります。
特にラウンドする場合は朝が早いです。朝イチの身体は動きにくく、ケガもしやすい状態なので、ケガの防止や1打目からしっかり打つためにもしっかりとした準備運動をしておきます。
⑦ パター練習
キャディマスター室近くやスタートホールのティーグランド近くに練習用のグリーンがあります。
その日のコンディションを見たり、自分の感覚を再確認したりするためにも必ず立ち寄りましょう。
練習用グリーンの邪魔にならない場所で準備運動をするのもありです。
パター練習は距離別に「1m」「1ピン」「ロングパット」のそれぞれに「フラット」「上り」「下り」「フックやスライス」を混じえて練習しておきましょう。
また、カラーやグリーン周りからパターで寄せる練習をしておくのも1つです。
ただし、あまり練習しすぎると考えすぎてしまうこともありますので、確認程度にしておいた方がよいでしょう。
⑧ ラウンドスタート
スタート時刻の10分前にはスタートホール(最初のホール)のティグラウンドに到着するようにします。
打つ順番は「スタート抽選器」と言うステンレス製の棒(4本あって、それぞれに1~4がわかるように印が刻まれている)で決めます。
誰かが棒を4本持ち、印を隠した状態で他の人に引いてもらいます。
もちろん、お決まりのじゃんけんで決めてもOKです。
レギュラーティより前方に設けられていることの多いレディスティは、必然的に後から打つことになります。
2番ホール以降の打つ順番は前ホールのスコアの良かった順になります。スコアが同じ場合はさらにその前のホールのスコアを参考にします。
「前日までの準備」と「スタートまでの流れ」はこれだけ把握しておけば万全です。
コースデビューには余裕がないことがつきものですが、最初のティーショットから思いっきりゴルフを楽しみましょう。