【ゴルフのはじめ方】初期投資っていくらかかる?正直なお金の話

お金持ちや余裕のある人のスポーツと思われがちなゴルフですが、安く始めることは十分可能です。

初期投資にお金がかかるとチャレンジしにくいですが、意外とかからないんですよ!

そんなゴルフにまつわるお金の話バカ正直にぶっちゃけます(笑)

まずは必要不可欠なアイテムを1つ1つ見ていきましょう。

ウェア

どんな格好してけばいいんだろう?

ゴルフ初心者が最初に気になるのは服装ではないでしょうか。

逆の見方になりますが、ゴルフ場にふさわしくない服装というのが一般的に知られています。

・ジーンズ
・襟なしシャツやタンクトップ
・ジャージ
・スニーカーやサンダル

これらのルールを守ろうとすると、必然的にビジネスカジュアル的な装いになっています。

時折、ジーンズ姿の人を見かけることがありますが、周囲から冷ややかな目で見られることは避けられません。

パーリーゲイツで揃えた場合

芸能人にも人気のあるブランド「PEARLY GATES

大手百貨店やショッピングパークに店舗を構え、カラフルさとスタイリッシュさを併せ持った高級ブランドです。

ザックリですがこのブランドでポロシャツ、パンツ、ソックスを揃えた場合、

ポロシャツ 20,000円
パンツ 30,000円
ソックス 3,000円

合計 53,000円

このくらいかかります。

ある程度余裕のある人ならいいかもしれませんが、何種類もこうしたウェアを揃えるのは大変かもしれません。

ユニクロで揃えた場合

一方、庶民の味方「UNIQLO

グローバルブランドアンバサダーを務めるアダム・スコット選手をはじめ、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手もウェアとして着用しています。

同じくポロシャツ、パンツ、ソックスを揃えた場合のザックリとした金額ですが

ポロシャツ 2,000円
パンツ 4,000円
ソックス 400円

合計 6,400円

高級ブランドに比べれば、1/8程度の金額で揃えることができます。

シューズ

ゴルフシューズは運動靴と違い、ゴルフ専用のシューズを準備します。

大きくわけると

・ソフトスパイクシューズ
・スパイクレスシューズ

の2種類があります。

昔は金属の鋲が靴底についていたスパイクシューズがありました。

もちろん、芝をシッカリとかんでスイングしても滑らないようになっていましたが、歩いた時に必要以上に芝を傷付けてしまうため、今ではプラスチック製のソフトスパイクになっています。

一方、スパイクレスシューズはソフトスパイクのようなスパイクはないですが、靴底にシッカリと凹凸が入っています。ソフトスパイクほどのグリップ力はないですが、スパイクがない分、軽量化されているので歩いていても疲れにくい特徴があります。

メーカーにこだわらなければ2,000~3,000円からありますが、チョットこだわっても10,000円くらいあれば選択肢はかなり拡がります。

そこから先は予算次第でいくらでもあるので、まずは10,000円くらいを目安にしてみてください。

個人的な経験ですが、予算内に収めるため自分の足に合わない靴を買って靴ずれになったことがありました。

一日中履いて動き回るものですので、予算にある程度余裕を持ちつつ、無理なく自分の足にフィットするものを選ばれることをオススメします。

帽子

ゴルフ場によっては着用を義務付けていることもありますが、ルールでの着用義務はありません。

しかし、ゴルフ場は他の人が打ったボールが飛んでくる可能性があります。

個人的な経験上、ボールが直接当たったことはないですが「ファー」の掛け声もないまま、1m隣に落ちてきたことがありました。

ボールが当たることは滅多にないことですし、あってほしくないですが万一のためにも帽子はかぶりましょう。

帽子については運動するのにふさわしいものであれば問題ありません。キャップハンチング帽、冬場ならニット帽もありです。

持っているものがあればそのまま使うのもありです。新たに購入したとしても安いものなら1,000円くらいからありますので、余裕があれば新調しましょう。

グローブ

【ゴルフのはじめ方】超初心者がまず最初にやるべき4つのこと』の記事でも出てきますが、クラブが滑らないようにするための必須アイテムです。

最初は300円くらいのエントリーモデルで十分ですので、用意しておきましょう。

クラブ

はじめから新品のクラブを購入するのはやめておきましょう。

できれば、知り合いに使わないクラブを使わせてもらったり、譲ってもらえるのがベストです。

しばらく使ってみてから、または譲ってもらえない時は中古クラブを購入しましょう。

新品のクラブはセットですと数十万円しますが、中古であれば3~5万円あれば揃います。

14本のクラブを揃えなくても、ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、パターさえあればコースをまわることはできるので、最低限のクラブを調達することも考えの1つとして持っておきましょう。

キャディーバック

クラブ同様、これも譲ってもらえるか周囲のゴルファーに聞いてみましょう。

キャディバックはめったに買い替えるものではないので、入手できなければ購入を考えましょう。

安いもので6,000円前後からありますが、1~1.5万円くらいの予算があると十分良いものを購入することができます。

ボールやティー

安いもので十分ですので、購入しておきましょう。

初心者のうちは池や林に打ち込んでしまってボールをなくす場面も多いです。

また、スピン系やディスタンス系などボールの特徴や違いがわかるまでには経験が必要になりますので、わかるようになるまでは同じようなボールの入ったロストボールを購入するとコストを抑えられます。

新品のボールを購入すると

1ダース(12球) 3,000円1球あたり250円
高いものだと1ダース 6,000円1球あたり500円

ロストボールは傷や汚れの状態によってAランク・Bランクとわけられていますが、1球あたり20~50円くらいから購入できますので、1ダース分でも600円くらいです。

ティーについては、ロングティーという長いものと、ショートティーという短いものをそれぞれ準備しましょう。

ロングティーは主にドライバーを打つ時、ショートティーはフェアウェイウッドやユーティリティ、アイアンでティーショットを打つ時に使います。

デザインや設計にこだわったものだと1本300円程するものがあります。

対してお手頃なものですと、20本入で100円のもあります。

まとめ

はじめからこだわった場合

ウェア 53,000円
シューズ 20,000円
帽子 5,000円
グローブ 3,000円
クラブ 150,000円
キャディバッグ 30,000円
ボール 6,000円
ティー 2,000円

合計 269,000円

極力コストを抑えた場合

ウェア 6,400円
シューズ 10,000円
帽子 持っているものを使用
グローブ 300円
クラブ 30,000円
キャディバッグ 10,000円
ボール 600円
ティー 200円

合計 57,500円
※クラブとキャディバッグを譲ってもらえた場合は17,500円

初期投資にお金をどの程度かけるかは人それぞれなので、いくらかけたから正解というのはないですが、最初に一気に揃えるよりも徐々に自分のレベルに応じた必要なものを揃えていく方が無駄がありません。

近年、ゴルフウェアもファッション性が高く、ウェアでおしゃれをして楽しむ人が増えています。

特に関東圏ではカジュアルなウェアを受け入れるゴルフ場が多くなっている傾向にありますので、無駄な出費を抑えながら楽しむ方に使われてみてはいかがでしょうか。

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