【ゴルフのはじめ方】練習場デビュー前におさえておくべきポイント8選

初心者にとっては敷居が高く近寄りにくいゴルフ練習場ですが、一度行ってしまえば誰でも行けるものだと感じられるでしょう。

それでも、初回はどうしたらいいのかわからない…。

そんなゴルフ初心者のために、知っておけば安心して練習場デビューできちゃう超簡単なポイントをまとめました。

ちょっとした準備で、安心&充実した練習場デビューを飾りましょう。

1. おじさんのための憩いの場ではありません

若い世代のゴルファーが活躍しているのをニュースで耳にすることも多くなっています。

若いゴルファーが出るということは、その世代が練習しているということです。

もちろん、「おじさんのスポーツ」というイメージは残念ながら日本ではまだまだ抜け切れていないように感じますが、確実に変化してきています。

練習場では若い人を見かける機会も増えていますので、若いからと臆することなく練習しましょう。

2. 意外と高くない

「ゴルフって高い!」

「お金持ちのスポーツ」

と思われがちですが、全然そんなことありません。

最新のゴルフクラブを揃えたり、ゴルフウェアにこだわったり、名門コースと名高いゴルフ場ばかり行けば、それはそれはビックリするほど高くなります。

しかし、それだけお金をかけられる人は極々一部です。

練習場の相場はいくらくらい?

練習場は場所や広さ、施設の充実度によって料金が異なりますが、大体1球打つ毎に約10~25円くらいが都内の練習場の相場です。

これに打席料が300~500円程度かかることがあります。

例えば1球15円の練習場に行って、打席料が500円だとすると…

100球打つと

15円 × 100球 + 打席料500円 = 2,000円

150球打つと

15円 × 150球 + 打席料500円 = 2,750円

くらいかかります。

他にも打ち放題を時間制でやっている練習場もあるので、たくさん打ちたい時はそういう練習場を狙うのがオススメです!

3. 服装はほぼなんでもOK

ゴルフ場ではジャケット着用が義務付けられていたり、ジーンズやサンダルでの入場は断られることもあるのですが、練習場にはそうした決まりはありません。

運動しますので、動きやすい服装であればなんでもOKです。

建物の中とはいえ半分は屋外ですので夏場は暑く、冬場は寒くなりやすいので、熱中症や防寒対策は万全にしておきましょう。

ただし、暑いからと言って極端に露出度の高い服装は場違いになってしまいがちですので注意が必要です。

4. ゴルフシューズは不要

練習場はゴルフシューズを着用しなくても、運動できる靴であれば問題ありません。

スニーカーや運動靴で練習している方も多いです。

もちろん、お持ちであればゴルフシューズを着用してコースデビューに備えるのもいいでしょう。

時々、仕事帰りの会社員の方が革靴のまま練習している姿を目にすることがあります。

靴が傷むことはもちろん、ゴルフシューズの感覚とはまるで違うものになってしまいますので、オススメしません。

それならば、まだ素足の方が地面をつかむ感覚がわかるので良いかもしれません。

5. グローブはできれば持っていこう

必ずしもグローブを付けなければならない。というルールはありませんので、グローブは持っていたら持参するようにしましょう。

そもそも、なぜグローブを付けるのかというと

グリップが滑るのを防ぐためです。

ゴルフは必要以上に力が入って身体が固くなってしまうと、ミスショットや飛距離が出ない原因になります。

夏は汗をかきますし、雨の日はもれなくグリップも濡れます。

そんな時でも、ふんわり握って滑らないようにするためにはグローブを付けることが必要になってきます。

どんなグローブが必要?

グローブは消耗品ですので、はじめのうちは安いもので十分です。

恐らく、500円前後から販売されているので練習のために購入しておきましょう。

6. 予習は「ゲーム」か「プロゴルフトーナメント」

まだボールを打ったことがない状態ではなかなか予習しにくいですが、イメージトレーニングだけはしておきましょう。

ゴルフゲームをやってみて、

キャラクターがどんなスイングをしているのか?

ゲームを進める上でどんな点に注意しているのか?

などを見てみましょう。

例えば、ボールがフェアウェイにあるのと、バンカーにあるのとでは状況が大きく違いますよね?

週末にテレビで放送されているプロゴルフトーナメントを見るのも非常に参考になります。

プロのスイング。特にツアープロの中でもトップを走る選手は最先端のテクニックや知識を備えて試合に臨んでいますので、1つ1つの動作が勉強になるのです。

ショットばかりに目が行きがちですが、ボールの状態ショットに入る前の動作などジックリと観察してみましょう。

7. 初回にクラブは不要

ゴルフ経験者と一緒に練習場へ行くのであれば、クラブを貸してもらえるか事前に確認しておきましょう。

もしかして、こだわりまくってるクラブですと

「他人には触らせない!打たせるなんてありえない!」

なんてこともあるかもしれません(笑)

無事に借りれるようであれば、どんなクラブなのかを聞いてみましょう。

「メーカーはどこなのか?」
「初心者向け?上級者向け?」
「シャフトは硬い?柔らかい?」

って感じで聞けばなんとなくわかりますね。

スマホのメモ機能などで十分ですので、メモを忘れずに!

そしていよいよ打ってみたら、どんな小さなことでもいいので気づいた点を覚えておきましょう。

「すごく飛んだ!」
「いい音がした!」
「重かった!」
「振りやすかった!」
「当たったけど、スゴい曲がった!」
「ボールが当たった時の感触が良かった!」
「真っすぐ飛んだ!」
「手が痛くなった!」

これらを今後のクラブ選びの参考にして、自分にあったクラブを選びます。

どんなクラブが自分にあっているかわからない状態で買う必要はありませんので、とにかく打ってみて、自分のレベルにあったクラブ選びをしましょう。

それが、上達の近道にもなります。

8. とにかく打つ!

「周りの打席の人達に見られている気がして打てない」

確かにまわりの目線って気になりますよね。特にはじめて練習場に来たならなおさらです。

「ミスしたらどうしよう」とか「空振りしたら笑われる」とか、考えちゃいますよね。

痛いほどわかります。

すぐには考え方が変わらないかもしれませんが、どちらの立場も経験した上でお伝えさせてもらうと、周囲の人はそんなに見ていません。

むしろ、自分のことで精一杯すぎて顔がコッチを向いていたとしても、自分のスイングのことを考えていることの方が正直多いです。

もし見ているとすれば、上手い人を見る傾向にあります。気にせず自分のペースで打ちましょう!

おわりに

ゴルファーは誰にも迷惑をかけずに上達した人などいません。コースデビューした時は、誰でも自分より上手い人達に囲まれてます。

周りに迷惑をかけながらラウンドを重ねて、少しずつ上手くなってきた訳です。

ゴルフ人口が減少傾向にある中で、周囲にお世話になってきたにも関わらずゴルフをはじめようとしている人を邪険に扱うわけがないんです。

きっと練習場でもひそかにあなたのことを応援している人の方が多いですよ!

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